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仕事がつらい理由と対処法は

介護職と言えば、食事、入浴、身体などの介助や、夜勤などの不規則な生活を強いられるため、体力的な負担がつらいというのがあります。介護職の職業病の一つに腰痛があり、悪化してしまうと仕事を辞めざるを得ない場合もあります。できるだけ腰や体への負担を減らすためには、ボディメカニクスを使った介助法を知ることが大切です。ボディメカニクスでは、てこの原理や、支持基底面積を広くとる、水平に動かすなど、8つの原則があります。これらをマスターすれば、介助に必要な力を極力抑えることができ、腰痛や体への負担を軽減し、介護に力はいらないという考え方ができるようになるでしょう。

また他にも介護職がつらいと感じる理由に、人間関係の悪化があります。ブラックな職場ほど職場の雰囲気が悪くなりがちであり、劣悪な労働環境が生まれてしまうのです。人間関係の悪化は、自分だけの力ではどうにもならないことが多いので、信頼できる上司や同僚に相談することが大切のなってきます。勤務形態や残業の有無、給料の高さや職場の雰囲気は様々なので、転職するというのも1つの手になるでしょう。介護福祉士やケアマネジメントなどのレベルの高い資格を持っていれば、給料のアップが期待でき、どんな地域でも働きやすくなるので、介護職として働く上での武器になります。給料が低くてつらいと感じている人は、資格の取得が給料アップさせるための最も現実的な方法となるはずです。